1)恥」ー心理アセスメントやセラピーにおける「恥」を扱う(3日間)
2017年11月3日(金・祝)~11月5日(日) 1日目:10時~18時
2日目:9時~17時
3日目:9時~16時
講師:スティーブン・E・フィン、中村紀子
共催:ACTA,SPA(The Society for Personality Assessment),TAI(the Therapeutic Assessment Institute )
場所:アーバンネット神田カンファレンス ※会場が変更になりました(2017年5月28日)
(東京都千代田区内神田三丁目6番2号 アーバンネット神田ビル2階)
<ワークショップについて>
クライアントの抱く"Shame:恥"は、心理療法や心理アセスメントにおいて頻繁に生じる大変重要な経験であることが知られています。しかし、クライアントの恥の感覚をどのように取り扱うかについてトレーニングを受けている専門家はまだ数が少ないといえます。 この3日間のワークショップでは、講師のスティーブン・フィンが現代の恥に関する研究をレビューし、対人関係における神経生理学を基礎とした理論について概観した後、臨床上の意義について検討します。講義では、実際のビデオを見ながら、クライアントをとりまく恥意識の取り扱いや、クライアントの恥の感覚に対応するために役立ついくつかの具体的で効果的な介入を学びます。また、小グループに分かれて、恥意識への介入についてロールプレイも行います。が、そこで参加者の皆様の個人的な内容が直接扱われることはありません。最後に、セラピスト自身の抱く恥について触れ、それがどのようにセラピストの治療的な力をくじくことにもなり、また同時にクイアントに対する深い共感をもたら力にもなるのかについて論じます。アメリカ、ヨーロッパでこれまで多くの専門家の共感を呼んできた評判の高いスティーブン・フィンのこの"Shame"のワークショップを、最も円熟した形で今回皆様と3日間かけて共有できることをACTA一同心から嬉しく思っております。本ワークショップはカウンセリング・心理療法を行っている専門家であればどなたでも参加できます。お待ち申し上げております。
(全日程逐次通訳付きです。) ワークショップの目標とするところ 1)現代の恥に関する心理-生理学理論や恥についての最近の研究について理解する。 2)クライアントやセラピスト自身の恥のサインについて気づき、理解できるようになる。 3)クライアントが恥を克服するための3つの特別な介入を使えるようになる。 4)恥に対処するための一般的な方法をリストアップできるようになる。 5)恥に対処するメカニズムの構造的なモデルを説明できるようになる。 6)自分の個人的な恥の感覚に気づき、識別できるようになる。
2)「治療的アセスメント入門in東京」
2017年11月2日(木)10時~18時
場所:アーバンネット神田カンファレンス ※会場が変更になりました(2017年5月28日)
(東京都千代田区内神田三丁目6番2号 アーバンネット神田ビル2階)
また、初めて治療的アセスメントを学ぶ方のために「治療的アセスメント入門」のワークショップを直前にご用意いたしました。治療的アセスメントの基本的な構造について学ぶことができます。2016年に東京と京都で開催された「入門ワークショップ」に参加されなかった皆様には、再度参加していただいても興味深い内容になっています。併せて参加をご検討ください。
(全日程逐次通訳付きです。)
チラシのダウンロード
English ver.
Comments